2018 全国ソフト・アイスダービー ~店舗紹介~

有楽町駅前にある『東京交通会館』には、全国のアンテナショップが数多く入る。
そして、各店舗で、ご当地自慢の食材を使ったソフトクリームや、ローカルアイスが売られているのだ。
果たしておいしいのはどれなのか? 意気揚々と食べ比べに行ってみたのだが……。

編集協力=小野 和哉(都恋堂) 取材・文=篠原 美帆 撮影=中村 宗徳

    • カフェ・プラネット・ショコラ

    カフェ・プラネット・ショコラ

    まずはコーヒーで体を温めてからスタート!

    1Fピロティ「交通会館マルシェ」のキッチンカーで、オーガニック食材にこだわったコーヒーや野菜コンソメスープ、ドイツのプレッツェルなど本格的なヨーロピアンブレッドを販売。森のコーヒー350円は、ブラジルの指定農園で土作りから徹底的にこだわり無農薬栽培された豆を使用した雑味のない深い味わいが特徴。パンは毎朝、銀座本店で焼き上げ、店頭ベンチで食べるときには温めてくれる。

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    • 北海道どさんこプラザ 有楽町店

    北海道どさんこプラザ 有楽町店

    北海道産の牛乳が濃厚でたまらない~

    食の宝庫・北海道の海の幸、大地の恵みが大集結。なかでもソフトクリームは看板メニューとして、多いときには1日1000本を売り上げることもあるという。バニラ360円は道南・渡島(おしま)半島の八雲地方産牛乳をふんだんに使った乳製品99.6%の一本。通常のソフトクリームの約半分に甘さを抑え、牛乳本来の味わいがしっかりと堪能できる。夕張メロン390円は、バニラソフトをベースに北海道産夕張メロンの果汁を加えた香り豊かでリッチな一本。

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    • 大阪百貨店

    大阪百貨店

    昔懐かしい味わいでバクバク食べられちゃう

    食い倒れの街・大阪の食の魅力が詰まったアンテナショップ。約700品を有する店内でイチオシなのが北極アイスキャンデー。 終戦直後の1945年に創業以来、変わらぬ製法を貫く大阪の"ソウルアイス"だ。落ちにくく食べやすいようにと斜めに刺した棒は奈良県吉野産のヒノキを使用。後味の良い白双糖(しろざらとう)を使用し、さっぱりとした味に仕上げている。宇治抹茶の風味豊かな抹茶味140円や大阪名物・ミックスジュース味162円など全9種。

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    • 博多うどん よかよか

    博多うどん よかよか

    あったかうどんでホッと一休み

    実はうどん発祥の地と言われている博多。いりこやカツオ、アゴなどでとった香り豊かな黄金ダシと、ふわふわと柔らかな独特な麺が特徴的だ。押し返すようなむっちりとした食感の博多直送"丸天"をトッピングした丸天うどんは600円。博多出身者はもちろん、旅行や出張などで味を覚えたファンも足繁く訪れるという。夜は博多おでん100円~、博多風冷たい手羽300円などが日本酒とともに楽しめる。

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    • コウノトリの恵み 豊岡

    コウノトリの恵み 豊岡

    お米の味がしっかりさっぱり塩味もグー

    かつて日本に生息していた野生コウノトリの最後の生息地として知られる兵庫県豊岡市。コウノトリのお米アイス380円は、半世紀にわたるコウノトリ野生復帰プロジェクトの一環「コウノトリ育む農法」により生産された特別栽培米が原料。地元・出石(いずし)産牛乳に米粉を加えたアイスは米自体が持つ甘みが上品な味わい。米の粒も練りこまれているため食感も楽しい。ほんのりとした豊岡産の塩が、さっぱり爽やかに後味を引き締めている。

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    • ザ・博多

    ザ・博多

    砂糖不使用で牛乳の甘みがしっかり伝わる

    赤い・丸い・大きい・うまいの頭文字をとったイチゴ「あまおう」は、福岡を代表する特産物のひとつ。約500の博多名物を揃えるザ・博多のあまおうソフトクリーム400円は、地元・池上農園で生産し、その場で煮詰めたピューレをたっぷり使った甘酸っぱい1本だ。ベースは九州産ジャージー牛の濃厚なミルクアイス。牛乳そのものが持つコクと甘みを引き出すため砂糖は使用していない。コーンの底までずっしり詰まって食べごたえも抜群!

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    • 丘のまち美瑛・丘のまちCAFE

    丘のまち美瑛・丘のまちCAFE

    甘さと酸味がちょうどいいバランス

    色彩豊かな花畑や青い池など美しい風景で知られる北海道・美瑛町。その豊かな大自然でのびのびと育った美瑛ファームのジャージー牛ミルクを使用しているのが丘のまち美瑛のソフトクリーム(プレーン)389円。原材料は生乳と砂糖のみのため、クリーミーでとろけるような味わいに仕上がっている。甘酸っぱい美瑛産のハスカップをたっぷりとトッピングしたハスカップ味462円はフォトジェニックな一品。店内にイートインスペースあり。

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    • 静岡県東京観光案内所
    • 静岡県東京観光案内所

    静岡県東京観光案内所

    最後はお茶でおなかを落ちつかせてフィニッシュ!

    日本茶の名産地・静岡県の観光案内所。12時から17時30分まで日本茶インストラクターが常駐。静岡の産地別3種から好きなお茶を煎れてくれる(お茶のみ300円、お菓子付き400円)。迷ったら味の好みなどからインストラクターに選んでもらうことも。お茶は3煎目まで、味の変化も楽しめる。濃厚な抹茶ジェラート(380円と400円の2種類)、ほうじ茶ジェラート350円もおすすめ。

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    東京交通会館

    全国各地から集まった13軒のアンテナショップをはじめ、飲食店や旅行代理店、パスポートセンターなどが入居する複合商業施設。3階の屋上庭園「有楽町コリーヌ」(10:00~16:30)からは、有楽町ならではの光景が望める。

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