料理は目でも味わいたい!
美しいだけではない、素材の組み合わせや季節感の表し方もアートな趣の逸品と、
圧倒的なスケールで食べ手に迫る衝撃メニューをご紹介。
-
日本料理 和田倉
繊細な日本料理の美を極めた野点箱
旧パレスホテル時代から、会席料理の名店として愛されてきた「和田倉」。本来は屋外で行われる茶会で茶道具を収めるための野点箱。2012年の『パレスホテル東京』再開業とともに料理長に就任した宮部敬二さんは、これをオリジナリティーあふれる「野点会席」1万1880円 (税サ込)にアレンジした。野点箱の中には磁器・陶器・土物などを、色、形、大きさでバランスよく采配。花かごのような美しい和の世界が広がっている。
和田倉濠や和田倉橋に臨む、ぜいたくな時間を堪能。 -
パティスリー&カフェデリーモ 東京ミッドタウン日比谷店
フルーツの旬を五感で楽しむ美パフェ
新進気鋭のシェフショコラティエ/パティシエが贈る、旬のフルーツをぜいたくに使った限定パフェ「メランジュフリュイHIBIYA」2484円。ファッションや音楽など、スイーツ・料理以外にも幅広い視野を持つ江口さんならではの独創的な盛り付けが光る。繊細で美しい見た目はもちろん、1つのグラスの中に異なる食感、味わいを絶妙に配置。お好みで濃厚なショコラソースをかけると、さらに印象が変わる「驚き」も提供している。
ショーケースに並んだケーキたちも繊細なデザイン -
大木屋 匠
圧倒的な存在感 “肉のエアーズロック”
オーストラリアの世界遺産・エアーズロック。その神秘的な姿にも似たスケール感の肉塊は誰もの心をも揺さぶる迫力だ。厚手に切ったオージービーフのリブロースはおよそ800g(4人分)。たっぷりのニンニクと、塩コショウのみのシンプルな味付けで肉の旨味を最大限に引き出している。しかも、これがカツオのたたき、焼き物やもんじゃなど、全5品+デザートのコース(4536円/人)の中の一品だというから驚きだ。心してかかれ!
※「肉のエアーズロック」はコースの一部です。単品での注文はできません(要予約・4名以上)。
本店の日暮里店、市ヶ谷店と合わせ、3店舗を展開中。 -
ロメスパバルボア 日本橋室町店
赤いロッキー山脈に食らいつけ!
直径3mmの極太麺の茹で時間は約15分。流水で一度締めてから油をまとわせ、一晩寝かせることでもっちりとした食感のナポリタンに仕上げている。サイズは並盛りからメガ盛りまでの4種類あり、メガ盛り1200円は大盛り500gのさらに倍の1kg。フライパン2つで作り上げる、ズシリとパンチの利いたヘビー級だ。うず高く盛り付けられた山盛りスパからは、焼き付けられたケチャップの香ばしい匂いが漂い、食欲のエンジンは全開に!
気軽に楽しむ路麺スパゲティの店らしく、カウンターのみの店内。