子どもの頃から慣れ親しむあの味、あの形。
東京の中心であるエキマチエリアでも、そんな懐かしさに浸れるパンを味わうことができるのです。
シンプルな甘さの菓子パンと、ボリュームあふれる総菜パン。
昔から変わらないがゆえに思わず手に取ってしまう、そんなレトロなパンをご紹介。
編集協力・取材・文=都恋堂(小野 和哉、福元 駿) 撮影=中村 宗徳
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ブランド食材を使用した定番サンドイッチ
サンドイッチハウスメルヘン エキュート東京
三元豚の脂身の少ない部位のみを使用したロースカツは、時間がたっても柔らかな食感で、断面も美しい。ブランド卵であるヨード卵・光を使い、少なめのマヨネーズで酸味を抑えたタマゴも甘くふわふわで絶品だ。453円。
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懐かしさを感じるパンと焼きそばのコラボレーション
室町ボンクール 本店
ソースやパンの焼き具合など、昔ながらの親しみやすい味に仕上げている。味をまろやかにするためマヨネーズが塗られているのもポイント。ランチに大人気でお昼過ぎには売り切れてしまうことも。330円。
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辛過ぎなくて食べやすい思い出の味
みんなのぱんや
カナダ産、アメリカ産と国産の小麦を使用し、外はパリッと、中はもちもちの食感。一口食べると、スパイスの香りと程よい辛さが口の中に広がる。近隣の働く人たちに大人気。320円。
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1927年から受け継がれる伝統の味
チョウシ屋
サクサクの衣とホクホクのジャガイモが特徴のコロッケが2つ入った、ボリューム満点のサンド。揚げ方や、ソースや辛子などの調味料は創業当時から変わらず、伝統の味を引き継いでいる。480円。