とっておきのパンには、ちょっと特別な“お供”を。
クラシックな定番品から驚きがあるニューフェースまで、パンを味わう時間を豊かにしてくれるスプレッドを探しました!
編集協力=小野 和哉(都恋堂)、篠賀 典子 取材・文=味原 みずほ 撮影=荒井 健
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明治屋ストアー
『マイジャムヌーボー ブルーベリー』明治18年創業時の洋館をラベルにした大瓶
100年以上作り続けるジャムの歴史の中で、1987年に登場した「果実の旬」にこだわるブランド。3月ははっさく、4月は文旦(ぶんたん)、7月はストロベリー、8月はアプリコット、11月はブルーベリー、12月はアップル。年に6回、産地を限定し、旬の時期に取れた果実だけを使ったジャムを数量限定で作っている。明治屋ストアーでのみ販売。1826円(560g)
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ピエール・エルメ・パリ
『コンフィチュール イスパハン』あの傑作スイーツがコンフィチュールでも!
ピエール・エルメの代表スイーツ「イスパハン」が、「コンフィチュールの妖精」と呼ばれるパティシエ、クリスティーヌ・フェルベールの手に掛かった。丁寧に手作りされたバラ入りのライチジャムとフランボワーズジャムが2層に重なり、かき回せばイスパハンの風味に完成する。パンやマフィンに塗るだけで、いつもの朝食がバラの香りに包まれる。数量限定。2592円(220g)
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町村農場
『特製新鮮純良バター』100年以上続く歴史と伝統のある王道バター
レトロな缶に閉じ込めたのはミルクの風味豊かなバター。コクがあるのにさっぱりした味わいで、この風味を楽しむために、パンに塗らないでそのまま食べる人もいるほど。自社牧場産の新鮮な生クリームを一晩寝かせ、じっくり風味を引き立たせてからバターに加工するという大正6年(1917)年創業時からの伝統製法で作られている。1350円(200g)
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ペイザン・ブルトン
『ゲランド塩のバター』ゲランド塩とミルクの濃密な味わい
クリスタル状のゲランド塩が練り込まれていて、食べるとシャリシャリ。ミネラルを含んだ深いうま味の塩気の後には、ミルクのふくよかな香りと濃厚なコクがゆっくりと広がる。酪農とゲランド塩で名高いブルターニュ地方を代表する乳製品メーカー「レイタ社」が手掛けるバターは、フランスでは誰もが知る定番の味の一つだ。2376円(250g)
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カカオ サンパカ
『 コンフィトゥラ トマテ』濃厚なカカオ×フルーツの大人の味わい
スペイン王室御用達のショコラテリアによるカカオとフルーツのコンフィチュール。トマトの爽やかな酸味とほのかな甘さを深いカカオのアロマが引き立てる。この絶妙な味わいと滑らかな口溶けは、職人の丁寧な手仕事によるもの。相性の良いクリームチーズとパンにぬるのもおすすめだ。味はトマトの他にフランボワーズとオレンジの全3種類。864円(35g)
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トラヤカフェ
『あんペースト[白ごまときな粉]』なめらかな〝あん〟で毎日の朝食をおいしく!
希少な白小豆で作った白あんに、白ごまペーストときな粉を加えた風味豊かなあんペースト。パンはもちろん、クラッカーにぬってお茶請けとしても楽しめる。ほかに定番は、黒砂糖やメープルシロップを加えた[こしあん]と[小倉あん](110g 648円、290g 1080円)。季節限定でチョコやイチゴ、栗などのあんペーストも登場する。864円(110g)