部位・味付け 多種多彩!
老若男女問わず愛される定番の揚げ物、唐揚げ。
部位や揚げ方によって食感や味わいが異なり、楽しみ方もいろいろ。そんな唐揚げを気軽に楽しめるエキマチエリアの店舗をご紹介します。
編集協力=福元 駿(都恋堂) 取材・文=上原 純 撮影=新谷 敏司
掲載されている料金は2019年9月時点の税込み価格です。現在は変更されている可能性もございますので、各店舗にご確認ください。
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東京から揚げバル
多彩なトッピングで好みの味にカスタマイズ
唐揚げを中心に、サラダやオードブルなど、豊富なメニューも揃ったバル。お店で人気トップ3のもも肉、むね肉、ネック(せせり)が各3個セットになった、「東京から揚げ3種盛り」があれば、刺激強めの「超炭酸角ハイボール」330円がどんどん進むこと間違いなし。各種唐揚げには、辛いもの好きにおすすめの「DEATH SALSA」や、酸味を効かせた「らっきょタルタル」、あっさり系の「柚子胡椒」(各90円)などのトッピングを追加できる。
東京から揚げ3種盛り◎990円 ※テイクアウトは900円
店内にはカウンター席のほか、テーブル席がある。樽を生かしたデザインのテーブルもあり、バルらしさ満点。
そのままでも美味だが、計9種類のトッピングで自分好みにアレンジも可能。お気に入りを探してみては? -
丸の内 若どり
食べればハマる、手羽揚げのスパイシーさ
博多の水炊き鍋や焼酎とともに、絶品の鶏料理も楽しめる。銘柄鶏「大山(だいせん)どり」の「手羽揚げ」は、180度の高温で一気に揚げることで、表面がパリッとした食感に。山椒や一味唐辛子、ピーナッツパウダー、すりゴマなどをブレンドしたオリジナルスパイスが味の決め手で、ピリッとくる香辛料の風味がクセになる。ひと口目はスパイスがガツンと感じられ、食べ進めていくと大山どりのうま味もしっかり味わえる、絶妙なバランスもたまらない!
手羽揚げ(3本)◎715円
照明を抑えた落ち着きのある雰囲気が印象的。ソファのあるテーブル席以外に、座敷やバーカウンターも。
創業以来不動の人気メニュー「ひな鶏もも揚げ」935円。衣に米粉を使うことで、皮をカリッと仕上げている。 -
珉珉 八重洲店
一皿で4度おいしい名物メニューに舌鼓
焼き餃子が主力の中華料理店ながら、名物メニューとしてメディアでも取り上げられることが多いのが、この半身揚げ。甘辛い油淋鶏のタレと、ピリ辛の四川風タレに加え、椒塩(ジャオイェン)と呼ばれる山椒が香る塩がセットで提供されるものの、鶏肉に山椒や胡椒、紹興酒などの下味がしっかり付いているため、そのままでも後を引く味わい。まずはタレや椒塩なしで、鶏肉のジューシーさを堪能したい一品だ。2~3人前なので、シェアして乾杯もあり!
丸鶏の半身揚げ2種ダレ◎950円
カラフルなちょうちんがアジアンテイストを演出している内観。カウンター席も多く、1人でも利用しやすい。
飲むなら香り豊かな紹興酒、古越龍山3年610円(1合)と、紹興貴酒8年970円(1合)がおすすめ。 -
らんまん食堂 京橋パクチー
多彩なトッピングで好みの味にカスタマイズ
夜はエスニック料理店だが、ランチは6種類のメインから味を選べる、鶏もも肉の唐揚げ定食だ。程よい酸味が食欲をそそる自家製タイソースには、パクチーの根、唐辛子、ナンプラーなど、タイの調味料をふんだんに使用。唐揚げは揚げる1日前に、ニンニクと酒に漬けて下味を付けるのがポイントで、この仕込みがふんわりした柔らかい食感を生んでいる。唐揚げをテイクアウトできるのもうれしい。
鶏ももからあげ定食(自家製タイソース) Aセット◎850円(ディナータイムは990円)※ライス、スープ、ポテトサラダ付き
壁のかわいらしいゾウのイラストが目を引く。店内のあちこちにあるゾウをモチーフにした装飾にも注目。
衣と肉質を柔らかく揚げるコツは、仕込みにあり。ベースの唐揚げを揚げた後、各種味付けをする。