今春から心機一転、新しい場所や立場に緊張気味なら、ぜひ“食”を味方に！
体をいたわり、心にもやさしい健康的な定食は頼もしいパートナー。
メタボ気味なあの人にも、そっと教えてあげよう。
編集協力＝小野 和哉（都恋堂） 篠賀 典子 取材・文＝篠原 美帆
撮影＝中川 有紀子 中村 宗徳
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一汁一飯三主菜の定食◎970円（主菜は半月ごとに変動、メニューは撮影時のもの）
鹿屋アスリート食堂 丸の内店
スポーツ栄養学に基づいたバランス定食
Point!
減量にも筋肉増加にも。ケースに合わせた主菜選び
鹿屋体育大学の栄養学講師が監修。管理栄養士が考案する全15品の主菜から3品チョイス。カロリー、塩分、糖質表示に加え、高タンパクや高鉄分などをアイコン化。目的や体質に合った効率良い主菜選びができる。献立には珍しい食材も積極的に使用。体脂肪燃焼と筋肉増強効果で注目される共役リノール酸が多い「ルーミート」はアスリートに愛好者が多いカンガルー肉。高タンパク、低脂肪、低コレステロールで減量中の女性にもオススメだ。
メニューは半月に半数ずつが入れ替わるため、毎日訪れる人も。レシートにも各栄養素を記載するなど、徹底した栄養管理を行う。 -
日替わりランチ◎1000円
帰農庵 時代おくれ
新鮮な野菜が主役の居酒屋ランチ
Point!
彩り豊かな旬の野菜サラダと無農薬十穀米
宮崎や新潟、秋田など全国の契約農家から直送される野菜はもちろん、自社農園でオーナー自らが育てたハクサイやダイコン、ブロッコリーなどもサラダや付け合わせを彩る。色鮮やかでみずみずしい野菜は旨味や甘みが豊かで、力強さが感じられる。主菜には肉や魚の動物性タンパク質をしっかり摂れる料理を日替わりで。健康的で満腹感も得られるため、男性にも好評だ。LINEで当日のランチメニューと摂取カロリーがチェックできるのも嬉しい。
八重洲通りと中央通りが交差する賑やかなエリアの地下にある。
農具や古写真が飾られた店内。故郷を訪れたような懐かしさが漂う。 -
日替わり健康ごはん◎1200円
玄米カフェ 実身美 大手町店
家で食べるより健康的かも！
Point!
20品目以上の食材が摂れるバランス食
"実"があって"身"体に良くて"美"しい食事がコンセプト。席に座ると最初に供されるのが白湯。内臓を温め、消化を助ける嬉しい心遣いだ。メニューは管理栄養士が考案。季節感に加え、目でも美しく味わえるよう工夫され、ワンプレートに20品目以上の食材が使われている。サラダには酵素ドレッシング、料理に使う塩麹なども手作りするなど、発酵食品も積極的に摂れる。200円でごはん、おかずを大盛りにできるので、男性でも満足感を得られる。
テーブル席のほか、窓に向いたカウンター席にはコンセントもある。
壁、床、柱にも木が配されたナチュラルな雰囲気。男性でも居心地良い。 -
基本セット（味噌汁、ごはん、漬物）600円に小鉢を追加
大衆食堂 フクロウ
ほっこり、お母さんの味に癒やされる
Point!
具だくさん味噌汁で野菜もタンパク質もしっかり摂れる
大きなお椀に具だくさんの味噌汁とご飯、漬物が基本セット。これにカウンターに並ぶ小鉢をお好みで追加する社員食堂スタイル。調理は現役のお母さんたちが担当する。食材と簡単な調理法の指示はあるものの特別なレシピはなく、まさに「お母さんが作る家庭の味」が日替わりで並ぶ。味噌汁はけんちん汁、豚汁、鶏汁の3種類で具材は週替わり。それぞれ赤出汁や白味噌などを使い分け、出汁も昆布やカツオ節などから丁寧にとった優しい味わいだ。
ビジネスパーソンに人気の『ジャスミン食堂』が1月15日リニューアル。
「大衆食堂」を名乗りつつも、店内はスタイリッシュで広々。
