日本の涼さんぽ|冷た~い名品で暑気払い!

郷土の名品を扱うアンテナショップには旬の食材が多数揃う。
つまり、エキマチエリアを歩けば日本各地の夏を一気に満喫できるのだ。
各地域の名品やグルメを通して涼を感じられる、さんぽコースをご紹介しよう。

取材・文=上原 純(Office Ti+) 撮影=荒井 健

    • 1 黄金桃サイダー

    1 黄金桃サイダー

    爽やかな桃の炭酸で喉を潤そう

    福島県における桃の生産量は、年間約3万tで、国内でもトップクラス。そのうちのわずか15tしか生産されない、幻の桃「黄金桃」の果汁を使用した炭酸水がこちら。豊潤な桃の香りと、やさしい炭酸の清涼感が心地よい。喉の渇きを潤すのにもってこいの1本だ。1本120円。

    日本橋ふくしま館 MIDETTE

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    • 2 冷やし柿

    2 冷やし柿

    ひんやり新食感の奈良名物に感動!

    柿の専門店である、『奈良吉野いしい』の人気商品。解凍時に完熟感が出る技術で、干し柿を丸ごと凍らせている。柿の甘さを凝縮したような味わいは、生の柿を上回るほどの濃厚さ。外はシャリシャリ、中はしっとりという食感の違いも楽しめる。1個320円。

    奈良まほろば館

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    • 3 桔梗信玄餅アイスプレミアム

    3 桔梗信玄餅アイスプレミアム

    山梨の人気みやげをアイスで!

    きな粉と黒蜜が織りなすハーモニーがたまらない、山梨県の代表的な銘菓・信玄餅の風味を再現したアイス。ひんやり&モチモチのお餅と、香り高いきな粉のアイス、そしてお餅の下に控える黒蜜......個別に味わうもよし、三位一体で味わうもよしの逸品だ。1個345円。

    富士の国 やまなし館

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    • 4 チカッペカツカレー

    4 チカッペカツカレー

    福井の温かいご当地カレーで一休み

    ランチには、平べったく仕上げた福井流のソースカツが2枚ものったキーマカレーを。福井県のトマト「越のルビー」を使用したカレールーは、後からじんわり辛さが来る奥深い味わい。ちなみに「チカッペ」とは、「力いっぱい」がなまった言葉なのだとか。750円。

    食の國 福井館

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    • 5 シークワーサー氷り

    5 シークワーサー氷り

    さっぱりした柑橘の甘さがクセになる!

    夏のほてった体にうれしいかき氷。沖縄県を代表する果実といえるシークヮーサーの爽やかさも相まって、南国気分を味わえそう。氷の内側にシークヮーサーを閉じ込めた、特殊な氷のブロックを削って作るため、果実本来の風味が口いっぱいに広がる。525円。

    銀座わしたショップ本店

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    • 6 能登のしおゼリー

    6 能登のしおゼリー

    石川の新銘菓で涼を感じる

    能登は塩づくりが盛んな地域で、伝統的な手法がいまも残っている。そんな能登の塩を使ったゼリー。すっきりとした甘さと、つるんとした舌触りが後を引く。タツノオトシゴやペンギン、シロクマなど、涼しげな海の生き物のモチーフにも注目して。216円。

    いしかわ百万石物語 江戸本店

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    • 7 冷やし手羽中 努努鶏(ゆめゆめどり)

    7 冷やし手羽中 努努鶏(ゆめゆめどり)

    夏のつまみはこれで決まり! 冷たい手羽中

    ビールのつまみにぴったりな、冷やして食べる手羽中の唐揚げ。「決して温めないでください」の注意書きは、インパクト大! 5~10分、常温で自然解凍すると食べごろ。スパイスを利かせた甘辛いタレが香ばしい。1080円(手羽中・骨付き約15本入り)

    ザ・博多 有楽町店

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    • 8 足湯

    8 足湯

    大分の名湯でお散歩の疲れを癒やそう

    冷えた体を温めるのに、大分県の足湯でひと息つくのも一興。無料で浸かれる足湯には、別府温泉の成分を詰め込んだ薬用入浴剤『あるじの秘湯泉』が入っており、1日の疲れを癒やしてくれるはず。入浴剤は店内で購入できるので、おみやげに買って帰るのも乙。

    おおいたアンテナショップ 温泉座

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