子どもの頃から慣れ親しむあの味、あの形。
東京の中心であるエキマチエリアでも、そんな懐かしさに浸れるパンを味わうことができるのです。
シンプルな甘さの菓子パンと、ボリュームあふれる総菜パン。
昔から変わらないがゆえに思わず手に取ってしまう、そんなレトロなパンをご紹介。
編集協力・取材・文=都恋堂(小野 和哉、福元 駿) 撮影=中村 宗徳
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幸運を呼ぶハートのマーク
スワンベーカリー 銀座店
かわいらしいハートのマークが特徴。中にはカスタードクリームとホイップクリームがたっぷりと詰まっていて、口の中に2種類の甘さが広がる。子どもから大人まで誰からも愛されている人気商品。205円。
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はみ出すジャムとバターに思わず笑顔
カーラ・アウレリア 日本橋店
こだわりの黒糖で作られたパンは、ふんわり柔らかく、ほのかな甘みを感じられる。あふれ出てしまうほどたっぷり入った、いちごジャムと口どけの良い削りバターが特徴。見た目もどこか懐かしく、年配の方がみやげ用に買うことも多いのだとか。250円。
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奥までぎっしり入ったチョコがうれしい
ヴァンドールカフェ 日比谷店
幅広い年齢層に人気のある定番商品で、ふんわりやさしい食感のパンはチョコとの相性抜群。チョコは最後までぎっしり入れることがこだわりで、「食べる人が最後まで入っていると喜んでくれる」と語る店長の思いも詰まっている。200円。